INTERVIEW

苦難に直面しても
簡単には
引き下がらない、
これが
SMFL成長の原動力。

総合職 長田 拓也
トランスポーテーション事業部
航空機マーケティング室 | 2014年入社
※所属は取材当時のものです。

Reason for joining the company入社動機

学生時代にアントレプレナーシップについて学んだため「事業創出のチャンスがある」「多様な業界と接点を持てる」を軸に就職活動を展開。手がけるビジネスや顧客層の幅広さに着目して金融業、なかでもリース業界に惹かれた。インターンシップで接した先輩社員の「課題に直面したらムリと思わずに突破口を探る」という姿勢に共感し、SMFLを選択。

Careerキャリア

2014年
城北営業部配属。中堅中小企業の経営課題を解決すべく、リースを含むさまざまな商品を提案。
2017年
海外トレーニー制度でフィリピンの語学学校やマレーシア現地企業、米国大学へ。
2018年
トランスポーテーション統括部配属。SMBCアビエーションキャピタルの経営管理業務や、中期経営計画の策定などに従事。
2020年
トランスポーテーション事業部航空機マーケティング室配属。国内の投資家を対象に、航空機販売や機材管理、営業企画に従事。

担当職務の
難しい点は何ですか?
それに
どう対処していますか?

グループ会社が所有する航空機を、アセットマネジメントと呼ばれるリース料の支払い状況やメンテナンス状況の確認、出口戦略としての売却サポートなどのアフターサービスとパッケージにして日本の投資家に販売するのがミッションです。顧客である投資家は、購入した航空機から得られるリース料収入及び売却益がリターンとなるビジネスモデルなので、リース先/売却先の選定や契約内容の折衝なども私たちの業務に含まれます。航空会社の業績は景気に左右されやすいので、リース開始後の投資家のリスクをいかに抑え、リターンを極大化できるかに苦心しています。
また、国によって法規や課税対象・範囲が異なるので、新たな案件を担当するたびに難しさを感じますね。このため、ビジネスを進めるうえでは海外との取引に精通した弁護士や会計士、税理士など、社外の専門家も含めたチームを組成して対応しています。クロージングまでの苦労や障壁は多いですが、1件あたりの成約金額が70~75億という規模の大きさ、チームで力を合わせて取り組む一体感、経験を重ねるごとに自身の成長を実感できる点など、やりがいや手ごたえも大きい仕事だと感じています。

就職活動中に抱いていた
会社像や仕事像と
ギャップはありましたか?

期待と違ったという意味のギャップはありませんね。入社後最初の職務は中堅中小企業を対象にした営業でしたが、学生時代に望んでいたとおり、さまざまな業態のお客さまと接点を持てましたから。就職活動中は、人事担当や前線で勤務する先輩社員などが気さくで接しやすいと感じていましたが、入社して実際にやりとりしてみて、印象どおりだと思いました。
逆に、いい意味での想像以上・期待以上という部分もあります。例えば、海外トレーニー制度。私は、いずれ海外で勤務したいと思っていましたが、望外に早い段階で海外に行かせてもらえました。また、インターンシップで座談会に参加した際、先輩社員から「難題に直面したとき、『ムリ』ではなく『どうやって突破口を開くか』と考える」と聞いてすごく共感しました。この点は、想像以上でしたね。担当案件が座礁しかかった場合でも、誰もが簡単には諦めず、粘り強く社内調整や関係者との折衝に動きます。そのような人たちと一緒に働くことで、私にも自然と同様の姿勢が身に付きました。実際に、審査部が懸念している部分の説得材料を搔き集め、追加することで、案件を成立させたことがあります。SMFLを成長させていくためには、とても重要な風土だと思いますね。

今後、どんなことに
挑戦してみたいですか?
そのための道筋は?

私は、学生時代にアントレプレナーシップについて学んでいたため、ビジネス創出の機会という意味でリース業界に着目しました。そして、社内ではここ数年間で、航空機エンジンのリースやヘリコプターのリースなど、新たなビジネスが生み出されています。とても刺激を受け、私自身もいつかは新規事業を立ち上げたいと思っています。そのためには、経験や知識の拡張・深化が不可欠。まず、現在の職務では、投資家に販売する機材や期中サービスを、もっとクオリティアップできるはずだと感じているので、当面は、経験を積み上げて実現させたいと思っています。
その先では、せっかく高度な専門性を要する航空機関係の事業に携わってきたので、購入オペレーションなど、これまでに経験できていない領域にも挑戦して、より専門性を高めていきたいですね。こんな道筋を通じてさまざまな方面にアンテナを張り、新規事業創出につなげたいと考えています。

Holidays休日の過ごし方

趣味のゴルフに行くことが多いですね。社内の同好の士や家族、大学時代の友人など、顔ぶれはさまざまです。また、社内のサッカー部に所属していて、コロナ禍前は月に1回くらい練習試合などに興じていました。リース事業協会の大会もあるので、早期の再開を願っています。