BUSINESS 
MODELS
SMFLのビジネスモデル

リースをはじめとする金融サービスの提供から
事業投資・事業運営まで、
SMFLのビジネスモデルには様々な形態があります。
ここでその一例を学びながら、
ビジネスのイメージをつかんでください。

リースの仕組み Lease Structure

SMFLの主要事業であるリースとは、お客さまが選んだ物件をリース会社がお客さまに代わって購入して貸し出すという取引です。たとえば企業が機械設備を導入したい場合、企業は購入資金を調達する代わりに、リース会社がその設備を購入してお客さまに長期間賃貸し、お客さまはリース期間中に購入代金や金利などを全額支払うというのがリースの取引形態です。日本ではリース利用経験のある企業は9割以上にのぼるなど、リースは設備投資の手段として広く普及しています。

リースの種類 Types of Leases

リースとは英語で“賃貸借”の意味ですが、日本でリースといえば一般的には「リース会社が、企業に対して機械や設備を長期間賃貸する」という意味で使われています。
機械や設備などをリースで借りたい場合、リース会社と契約をしたあと、メーカー・販売会社から直接物件が納入され、リース料の支払がスタートします。
このリース取引には、大きく分けて「ファイナンス・リース取引」と「オペレーティング・リース取引」の2種類があります。

ファイナンス・リース取引

「ファイナンス・リース取引」は、リース期間中に契約を解除できない取り引きで、借手がリース物件の取得価格や諸経費を、概ね全額リース料として支払います。総額で見ると、物件価格よりもリース料総額が高くなるという面があります。さらに、ファイナンス・リース取引には、リース期間終了後に所有権が借手に移転するかどうかで、「所有権移転ファイナンス・リース取引」と、「所有権移転外ファイナンス・リース取引」に分類されます。

オペレーティング・リース取引

ファイナンス・リース取引以外のリース取引を、「オペレーティング・リース取引」といいます。リース期間が自由に設定でき、途中解約も可能です。したがって、物件価格よりもリース料総額は少なくてすみます。リース会社は契約満了時の資産価値(残存価値=残価)を見積り、リース終了時の残価に応じてリース料を算出します。

POINT ポイント

SMFLがリースで扱っている対象は実に多様です。
事務用機器や産業機械といったイメージしやすいものから、航空機や船舶、不動産、環境分野まで、
多種多様なものを設備投資対象として扱えます。
この幅広さが、SMFLのビジネスの醍醐味であり、可能性の大きさでもあるのです。

/ 設備投資の対象例 /

情報通信機器
事務用機器
土木建設機械
産業機械
工作機械
医療機器
商業サービス業用機器
半導体製造装置
環境関連機器
トラック・バス
航空機・船舶
不動産
その他物件
開業支援
農業

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