WOMEN IN
ACTION
女性社員座談会

女性社員座談会
ここには、
一人ひとりが描く
キャリアプランを
サポートしてくれる
環境がある。
SMFLでは、多くの女性がさまざまな制度を活用して、自分らしく働いています。
では、女性が活躍するフィールドとしての“SMFLのリアル”とは?
それぞれ異なる部署で働く女性総合職、業務職の3名に語ってもらいました。
Talk Members トークメンバー紹介

田中 雪乃
不動産部門
不動産アセットファイナンス部
2013年入社
新卒時より不動産ファイナンス業務に従事。当社が不動産部門のキャリア採用を開始したタイミングで、当社に入社。入社後、現部署に配属され今に至る。

高橋 文音
コーポレートビジネス部門
東京営業第二部
2018年入社
「若手時代からチャンスをもらえる会社」「人の生活を豊かにできる仕事」という譲れない2つの就職活動軸にマッチする会社だと感じ、当社に入社。入社後、現 大阪南営業部(コーポレートビジネス部門)に配属。その後、現部署に異動して今に至る。

梅田 真衣
環境エネルギー部門
環境アセットマネジメント室 兼
環境エネルギー開発部
2019年入社
就職活動では金融と商社を中心に見ていたところ、どちらの面も併せ持つリース業界に出会う。その中でも幅広い事業を展開している当社に魅力を感じて入社。入社後、リテール事務部(サプライヤービジネス部門)に配属。その後、現部署に異動して今に至る。
※所属は取材当時のものです。
仕事内容と、総合職・業務職の連携について
総合職と業務職が協力し合い、
各部署のミッションを
達成していく。
それぞれのお仕事内容を
教えていただけますか?
高橋 私は入社時から法人営業に携わっていて、現在は素材業界の大企業のお客さまを担当しています。日々お客さまの経営課題をお聞きし、単純なファイナンスにとどまらないニーズに対して、各専門部署やSMBCグループと一緒にできることを考え、提案を行っています。
田中 私は国内外における不動産を対象とした融資・投資のフロント業務を担う部署に所属し、その中でも私がリーダーを務めるチームでは主に海外の不動産を担当しています。
梅田 私は業務職として主に2つの業務を担っています。1つは、当社が開発・取得した発電所の管理に関わる事務処理。定例業務をはじめ、イレギュラーな処理が発生した場合は担当の総合職の方や関係部署と協力しながら対応しています。もう1つは、再生可能エネルギー事業において案件検討段階から発生するさまざまな書類の手配や、発電所を設置する土地のハザード調査まで、幅広い業務に携わっています。
総合職と業務職が協力し合いながら
業務を進めているんですね。
高橋 はい。当部署も梅田さんの部署と同様に業務職の方がいて、その方と連携し、案件を進めるうえで必要なシステム登録や書類の作成などをお願いしています。業務職の方がいないと案件は進みません。
田中 当部署も同じです。プロジェクトベースで業務職の方にクロージングまでスケジュール管理していただき、総合職と業務職が二人三脚で進めていく形になっています。
それぞれの仕事のなかで、
どんなところにやりがいを感じますか?
梅田 いろいろなスキームの案件に携われることです。自分の担当案件ほぼ全てと言ってよいほど、一つひとつ対応方法が異なります。前例のない業務も頻繁に発生するので、その都度経理部や財務部、その他の部署と連携をとり、総合職の方とも相談しながら業務を進めています。そのため業務を覚えるまでは大変なんですが、それがかえって毎回新鮮で面白いです。
高橋 私は、お客さまの課題を解決する提案として、既存のスキームだけでなく、いろいろなことを考えられるのが面白いです。ただそれは、社内に専門部署があるからこそできること。例えば、私が向き合っている素材メーカーは工場で多くの電力を使用するため、環境対策に関して課題感をお持ちです。そのため環境エネルギー部門と協働して、太陽光発電設備の設置等を提案するケースもあります。
田中 私のチームが扱っているのは不動産なので、街を歩いていて自身が投融資した物件を見かけたりと、成果が見えやすく、かつ達成感を得られるところにやりがいを感じています。また、これまでに利用したことのあるホテルや商業施設が対象となる場合があり、案件が身近に感じられることも業務の楽しさの一つです。

自身を成長させる環境について
さまざまな制度を活用して、
自分らしいキャリア形成を図る。
ご自身の成長の支えとなった
社内制度はありますか?
高橋 成長の支えとなったのは、3か月間、自分が行きたい部署で業務経験を積めるトレーニー制度を利用して審査部に行ったことです。審査部目線での考え方を知ることができたのはもちろん、審査部の方々に自分を覚えてもらえたことで、営業の仕事がより進めやすくなりました。
梅田 私はJob Shadow制度(職場体験)※で現部署の業務内容に魅力を感じ、Career Challenge制度(社内公募)に挑戦して異動しました。自分が興味のあるキャリアに挑戦できる風土のおかげで、自身のキャリアアップにつながっています。
高橋 私もJob Shadow制度を使って不動産部門の職場体験をしました。その中で当社の事業の幅広さを学ぶことができ、とても有意義でしたね。
田中 私はまだ活用していませんが、会社のことをより深く理解し、自身のキャリアアップにつなげることができる、とても良い制度だと感じています。
梅田 資格取得に対しても補助が手厚いと思います。これも、自分の理想のキャリアプランを実現する上で、とても良い制度ですよね。実は今、業務に必須の知識を今一度見直そうと思い、簿記の上位資格を取得すべく勉強に取り組んでいます。
高橋 私も毎年、何かしら仕事に役立つ資格試験にチャレンジしていますよ。
田中 キャリアアップをサポートする体制が整っていて、またキャリアを積んだ先では、私のように1つのチームのリーダーを任されるなど、男女関係なくポジションアップできる環境がある。だからこそ、日々の仕事にも熱意を持って取り組むことできるのではないかと思います。
※Job Shadow制度: 所属する部店以外での職場体験を通して、
自身の視野を広げ中長期的なキャリアを考える機会


女性の活躍について
働きやすい環境が整う中、
女性活躍のチャンスが
広がっている。
働きやすさをサポートする
制度について教えてください。
田中 子育て中の私にとってありがたいのは、在宅勤務ができることです。私に限らず、所属部署では男女問わず小さい子どもがいる方が多くて、みなさん在宅勤務を活用していますね。フレックスタイム制度を利用して子どもの送り迎えをされている方も多いです。
梅田 子育て中ではないですが、私も在宅勤務とフレックスタイム制度はかなり活用しています。休みをとるまでもない通院や、ちょっとした用事のために早く退社できるので、ワークライフバランスを崩すことなく、自分らしく働くことができています。
高橋 あと、有給休暇の取得目標日数が定められているので、休暇を取りやすい雰囲気があるのも嬉しいです。
当社の「女性の活躍」について
どのように感じていますか?
高橋 ここ数年多くの女性社員が入社してきて、後輩がたくさんできました。また女性の先輩社員でキャリアアップを実現されている方も年々増えており、ある部署では、部長も副部長も女性というケースまであります。
田中 確かにそうですね。私もキャリアとプライベートを両立されている先輩方を尊敬しています。働きやすくなる制度が整ってきていることもあり、それぞれが理想とするキャリアを描きやすいと感じています。
梅田 業務職でも、育児をしながらバリバリ働いている方はたくさんいますし、管理職やリーダーのポジションで活躍されている女性も多いです。目標とする方がたくさんいて、すごく心強いです。
田中 ちなみに、私のチームは女性3人のチームなんです。不動産業界は、日本でもグローバルでも女性がすごく少ない業界。そのため、海外からお客さまが来られた時に私たち3人が並んで出迎えると、かなり驚かれます(笑)。女性のチームなんてなかなかないと。
高橋 女性のチームが珍しくないように、日頃女性・男性の違いを意識せずに働けていますよね。当然ですが、男女関係なく意見をちゃんと求められますし、言いやすい雰囲気もあります。
田中 それぞれの部署で男女問わず活躍でき、また、雰囲気としてもワークライフバランスがとりやすい環境なので、今後もどんどん女性活躍が進んでいくのではないでしょうか。

今後のワークライフプランについて
ライフステージが変化しても、
自分のキャリアを継続していく。
今後のワークライフプランを
どのようにお考えですか?
田中 新卒時から15年以上、不動産ファイナンス業務に携わっているので、今後も専門性を活かして、会社に貢献していきたいと思っています。
梅田 私はまだ異動したばかりなので、自分の業務への理解を深めることが第一の目標。何よりも希望して異動した部署なので、今すごく楽しいです。そして、来年、再来年とスキルアップして、後輩指導にしっかり取り組めるようになりたいです。
高橋 私は入社以来法人営業を担当していますが、さらに力をつけてワンランクアップした営業担当になりたいですね。また、将来的には新規事業を担う部署も経験したいと思っています。今、社内でいろいろな新しい専門部署が立ち上がっている中で、そうした挑戦をしないのはもったいないなという思いがあります。
田中 どの目標も素敵ですね。それから、私はもう1つ目標があるんです。子育てしながらフルタイムで働いている女性はまだ少ないので、その1つのモデルとして、後進の一助になれればいいなと思っています。
梅田 心強い…!私はこれからもできる限り長く働きたいです。ライフステージが変わっても、フレックスタイム制度や在宅勤務を活用しながら、キャリアを築いていきたいですね。
高橋 私も長く働きたいし、働いていくと思います。田中さんのような先輩方が増えていくと、ライフイベントがあっても復帰して活躍できるんだろうなという気持ちになれるので、そこは絶大な安心感があります!
田中 当社を志望する学生の皆さんにも安心して入社してきてほしいですね。そして、さらに男女ともに働きやすく、また、それぞれの理想のキャリアを描ける環境づくりを一緒に進めていければうれしいです。

ダイバーシティの推進
三井住友ファイナンス&リースは、誰もが働きやすい職場環境作りや多様な人財の活躍推進を通じて、
多様性を強みとする組織作りに取り組んでいます。

- 育 児
- 育児休業制度などはもちろんのこと、急な子どもの看病時に利用可能な「看護休暇」など各種制度を整えています。
また「育休復帰者向けフォローアップ研修」や産育休前後の個別面談を通じて、復職後のキャリア支援も行っています。

- 介 護
- 長期間の介護に必要な休業制度だけではなく、有給休暇と同じように利用可能な「介護休暇」を整備。
また「介護セミナー」では外部より専門家を招き、介護と仕事の両立に関するアドバイスをもらっています。

- 外部評価
- 子育てサポート企業として、厚生労働大臣の「プラチナくるみん認定」を取得しています。
Diversity Promotion Achievements ダイバーシティ推進の実績
新卒採用における女性の割合
(2023年4月入社の実績)
管理職に占める女性労働者の割合
男女別の育児休業取得率
(2023年3月時点、当社独自の育児休暇取得者を含む)