INTERVIEW

国内外の
営業部門をつなぎ、
“司令塔”的な立場から
海外ビジネスを
推進する。

総合職 趙 叡珍
グローバルビジネス推進部 | 2018年入社
※所属は取材当時のものです。

Reason for joining the company入社動機

海外勤務の機会、時代に不可欠なサービスを扱う仕事、教育制度など働く環境の充実、この3つを満たすフィールドとして金融や商社を軸に就活を行う。そんな中、大学3年生の夏に留学した米国での就活イベントで出会ったのが、「モノ×ファイナンス」を掲げるSMFL。3つの軸を満たす環境、業界一位の強みに加え、何よりもSMFLで働く自分の姿を想像してワクワクできたことが決め手となり、SMFLへの志望を決意する。

Careerキャリア

2018年
九州営業部配属。中堅中小の建設機械や輸送機などのサプライヤー企業の営業を担当。リース営業の基礎を習得。
2020年
社内公募制度を利用して国際統括部へ異動。国際部門の中期経営計画の進捗管理や新ビジネスの開発に従事。
2021年
グローバルビジネス推進部へ異動。コーポレートビジネス部門等の営業部店が担当する顧客の海外進出、ビジネス提案の推進に従事。

グローバル
ビジネス推進部の
仕事内容のやりがいを
教えてください。

コーポレートビジネス部門が担当する国内企業の海外進出や、海外事業の成長をリースやファイナンスでサポートし、お客さまの海外ビジネスの成長に寄与していく。それがグローバルビジネス推進部の役割です。最近も、例えば国内メーカーの海外を含めた脱炭素計画の達成をサポートするなど、さまざまなお客さまのビジネスの機会を的確にキャッチし、海外進出や事業創出にコミットしています。
こうしたビジネスチャンスをつかむためには、そのお客さまを担当する国内営業部店と、進出検討先の国・地域にある海外現地法人が、ともに営業ゴールを共有して連携することが不可欠。そのパイプ役を務めることが私のミッションになります。そこで求められるのは、営業の目線だけでなく商流全体を俯瞰し、お客さまの動向や進出国の商習慣、現地ならではのレギュレーションといった情報を国内外の現場に提供すること。そして提案・商談をサポートして、最終的には成約に結びつけることです。SMFLグループの総合力を活かしてビジネスを成功に導く中で、ただパイプ役を務めるだけでなく“司令塔”として営業から信頼されること。それがこの仕事のやりがいだと感じています。

ビジネスのパイプ役に
必要な経験をどのように
培ったのですか?

「国内営業部店と海外現地法人をつなぐ」と一口に言っても、実際には営業現場や国際業務のリアリティを把握しなければ、パイプ役としての信頼は得られません。その土台となる経験を、私はこれまでのキャリアで養ってきました。まず入社後、最初の配属先となった九州営業部では、建設機械や輸送機などの大小さまざまなサプライヤー企業のお客さまのもとに通い、徹底して商談や雑談を繰り返す営業の経験を積みました。その中から生まれる信頼や人脈によって、関係が途絶えていた顧客との取引再開、新規サプライヤー開拓といった成果がつくり出せることを学びました。そして入社3年目に異動した国際統括部では、中期経営計画の進捗管理や、欧州でのグループ会社と連携した新ビジネスの開発案件に参画。海外ビジネスを俯瞰して捉えるという経験をすることができました。
営業の最前線で求められる対人関係構築や商談の要所と、国際業務に必要な大局的な視点と役割。パイプ役にはこうした“ミクロ・マクロ”両面でのスキルや知見が不可欠であり、その土台をそれぞれの現場で培ってきました。

海外ビジネスを
推進する際に
心がけていることは
ありますか?

商談を成果につなげていくために、常に意識して取り組んでいることが2つあります。1つは、世界各国の商習慣やレギュレーションなどにできる限り精通すること。日系企業から相談を寄せられる国は、米国や中国といった馴染み深い国だけでなく、南アフリカやブラジル、ウズベキスタンなど情報が少ない地域まで幅広くあります。そのような国との商談機会では、駐在員と連携してその国独特のビジネスルールや規制を頭に叩き込み、進行形の商談はもちろん、次の商機にも活かせるよう心掛けています。
そして2つめは、常に仮説を立てて商談に臨むこと。お客さまの中期経営計画・決算発表資料などの情報から、海外事業の課題や展望に思いを巡らせ、日々営業から上がる報告も分析して仮説を立てるのです。例えば「拠点拡張を検討中なのでは?」「環境経営目標の達成に課題があるのでは?」といった仮説を示すことで議論が深まれば、SMFLの強みである幅広いソリューションや成功事例・実績をアピールして商談をリードできるからです。
こうした意識を常に持って“世界の現場”と日々向き合うことで、入社時からの目標である海外駐在勤務に向けて、着実にステップできているというのが今の私の実感。今後も業務に全力で取り組み、実力に磨きをかけていきたいと考えています。

Holidays休日の過ごし方

休日はさまざまなアウトドア系の予定を入れて気分転換を図っています。月2回のゴルフコース巡り、旅行を兼ねたテニスやキャンプ……。でも実は今、最もハマっているのはインドアの映画鑑賞(笑)。最近だと『君たちはどう生きるか』と『怪物』がお気に入り。ぜひもう1回、鑑賞したいですね!