INTERVIEW

日本を代表する
製造業の
ビジネスパートナー
として、
お客さまの成長に
貢献する。

総合職 増沢 あゆみ
東京営業第一部 | 2013年入社
※所属は取材当時のものです。

Reason for joining the company入社動機

幅広い産業の事業活動に関われることに魅力を感じて、金融業界を中心に就職活動を行う。また、学生時代に経済学部で会計ファイナンスを学び、特徴のあるリース取引の会計に興味を持つ中でSMFLと出会い、その後、座談会や面談を通して出会った社員の魅力や、学生に接する人事の真摯な姿勢に惹かれ入社を決める。

Careerキャリア

2013年
新橋営業部配属。中堅・中小企業の定例案件を担当し、リース営業の基礎を習得。
2015年
東京営業第一部へ異動。鉄・非鉄、自動車、電気機械等の大手製造業の営業担当として、定例案件や新たな枠組みでの大型案件を組成。
2019年
出産・育児休暇を取得。
2021年
東京営業第一部へ復職。引き続き大手製造業を担当。従来通りのリース案件組成に加えて、環境の変化を捉え顧客と共に脱炭素を中心とした「社会課題解決」を切り口にした案件開拓に従事。

東京営業第一部の
営業ミッションを
教えてください。

東京営業第一部は鉄鋼や非鉄金属、自動車、電気機械などの大手上場メーカーを担当する部署です。私は入社3年目以降、出産・育児休暇を挟みつつ現在に至るまで、一貫して同部署で営業を担当しています。そこで求められるのは、日本を代表する製造業のビジネスパートナーとしての役割。提案や案件組成を通して、お客さまの成長に貢献することがミッションになります。私自身、上席とともに担当していた大手精密機器メーカーA社の大型投資案件にコミットし、社内専門部門を束ねて成果を出した経験があります。
その内容とは、A社が市場競争に打ち克つために戦略的判断を下した大型投資計画の企画立案でした。SMFLだけでなく、競合するリース各社にお客さまからプロポーザルが打診されました。ビジネスパートナーとして真に貢献できるプランとは何か? 私たちが出した答えは、競合各社と協調リースを組成する。リスクを按分しながら大型投資を実現し、その組成を主幹事としてまとめ上げる。その重責を担うことで、パートナーとしての役割を果たそうと考えたのです。
この提案の枠組みを実現するために、与信整理や契約事項などのスキーム・ドラフトの作成、契約における法的チェックなど、高度な専門性を有する電子デバイス設備部や事業投資部、法務部など各部と連携。それを束ねるハブとして私は社内を奔走し、どこよりも早い提案を実現しました。そのスピード感や提案内容、そして歴代の諸先輩方が築き上げてきたA社との信頼関係が高く評価され、私たちはこの大型投資案件の主幹事を獲得できたのです。

出産・育児休暇〜復帰、
そして現在の
ワークライフバランス
について教えてください。

大型投資案件をまとめ上げてやり切った達成感を覚えつつ、心置きなく出産・育児休暇期間に入りました。無事出産を終えた後、結果2年弱の休暇取得となりましたが、1歳を過ぎるまでの貴重な時間を子どもと向き合い、一緒に過ごせたことはかけがえのない経験でした。ただ、復帰時期が近づくにつれて不安も。コロナ禍を経て社会も働き方も大きく変化していたからです。しかし休暇中も定期的に会社と連絡を取り合えたこと、復帰後も育児と仕事の両立をサポートするさまざまな制度があること、そして何より、復職部署が休暇前と同じ東京営業第一部に決まり、営業に戻れる喜びや期待で不安はいつしか消えていました。
復職後は子どもの送迎がありますので、業務内容に応じた優先順位の確定、メリハリのある効率的な営業や案件管理などを実践し、限られた時間内で高いパフォーマンスを発揮する工夫をしています。忙しい日々ですが、子育てとの両立を私は大変だとは感じていません。社会の動きをダイナミックに感じることが出来る当部で、社会の一員として働くことができる毎日が楽しいからです。子どもにはそんな姿を見せられる母親でありたいですね。

営業ならではの面白さ、
やりがいとは何でしょうか。

現在も以前と同様にA社をはじめ10社程度の大手メーカーを担当していますが、どのお客さまへの営業でも心がけていることが2つあります。1つは、的外れを恐れず自分なりの仮説を立てて商談に臨むこと。なぜなら仮説は次の案件組成のきっかけになるからです。例えば、実証・研究用での利用を目的として3年程の短期的なリース案件の相談が主のお客さまでも、事業成長フェーズを勘案して、期間10年の長期的な量産設備投資が今後必要ではないか、と仮説で問う。そこから議論が活発化して提案に結びつくことも少なくありません。
もう1つはSMFLグループの総合力を使い倒すことで輪を繋げていくこと。例えば、当社グループには環境や不動産、半導体等さまざまなテーマに特化して情報が蓄積された専門部があります。その武器を扱い繋ぐことが出来るのはお客さまと直接対面する私たち営業部です。また先進的な技術を活かし切れていない、といったお悩みがあるお客さまの技術の“活用法”や“提供先” を、社内マッチングを通じて技術を求めているお客さまと繋げる。そういったビジネスチャンスを提供することで、SMFLとしての案件組成機会も生み出していくのです。こうした動きは大手メーカーのお客さまを担当する東京営業第一部だからできること。今はこの醍醐味を味わえる法人営業を、とことん突き詰めていきたいと考えています。

Holidays休日の過ごし方

手に入れたばかりのマイホームのベランダで、子どもと遊ぶのが至福のひと時。今後はお花や緑を増やしてガーデニングを楽しむことも計画中です。そして夜には最近料理を始めた夫が腕をふるった料理を挟んで乾杯! 旨いお酒と美味しいご飯、これにつきます(笑)。