INTERVIEW

未知の業界を探索し、
誰も正解を持たない
新規事業の
開発に挑む。

総合職 江畑 葉奈子
ネクストビジネス開発部 | 2018年入社
※所属は取材当時のものです。

Reason for joining the company入社動機

企業活動を金融面から後押ししたいと考え、金融業界を志望。父がリース業界の存在を教えてくれたことをきっかけに業界研究を開始したところ、複合機から航空機まで、さまざまな設備の貸与を通じて企業活動を支えるリース業界に魅力を感じる。中でも再エネ事業など積極的に新しいことにチャレンジしていたSMFLに惹かれ入社した。

Careerキャリア

2018年
東京営業第一部配属。半導体メーカーや精密機器メーカー等の営業を担当。一般的なリース案件や定例案件の事務を経験。また、お客さまの新規事業のサポートにも取り組む。
2021年
営業推進開発部(現:ネクストビジネス開発部)へ異動。モビリティ・エネルギーチームで、水素分野の調査研究やEV関連企業との連携を担当。

ネクストビジネス開発部の
ミッションと、
ご自身の担当業務を
教えてください。

SMFLの次代のビジネスの柱となる新規事業開発をミッションとしていて、さまざまな分野で出資参画を含めた事業化を推進しています。現在、当部署で手がけているテーマは、社会インフラ、地域創生、モビリティ・エネルギー等です。それぞれ検討段階は異なりますが、各業界のR&Dやパートナーとの連携等に取り組んでいます。その中で私はモビリティ・エネルギーのチームに所属し、EV関連企業様との連携や、水素分野の調査研究を担当しています。
例えば、EV関連企業様とは、当社の既存ビジネスでの連携や同社のビジネス拡大に向けた協働等を行っています。当社のお客様に対し、既存ビジネスの付加価値として同社のサービスのご紹介や連携を通じた業界の理解等、将来的なモビリティ・エネルギー分野での事業開発に向けた歩みを進めています。
一方、水素分野については、まだ業界調査の段階であり、水素関連事業者へのヒアリングを通じた業界動向の理解やネットワークの構築を行っているところです。こういった活動を通じて、将来的に水素関連分野での事業開発を検討出来たらと考えています。

担当職務の難しい点は
何ですか?  
また、それをどうクリア
していますか?

難しいのは、成果が出るかどうか未知数で正解がないことです。だからこそ、社外の有識者に情報を求めに行ったりしますが、最初はヒアリングの仕方一つとっても暗中模索で、その時々に「何をどう決めていくべきか」迷いながら進めています。
特に水素分野は、本当に迷いながらのスタートでした。水素は、社会の脱炭素化に重要な役割を果たすと期待されていますが、まだまだ黎明期です。更に、水素といっても事業領域が非常に広く、全く知識がない状態から始まりました。そんな中、展示会に足を運んだり、周りの方にご協力いただいたりすることで地道に業界理解や人的ネットワークを築いていきました。そして、様々なお話を伺う中で、右も左も分からなかったところから、自身がどう進めたいのか、ぼんやりと見えてきつつあります。
正解がないので、これからも沢山迷ったり悩んだりして時間は掛かりますが、何度もトライ&エラーを重ねていくことが次につながると考えています。

新規事業開発の面白さ、
やりがいは何ですか?

常に新しい情報に触れて、新しいことを知ること、誰も正解を知らないからこそ、自分で考えて行動する“チャレンジ”ができることです。また、当部署には、他にもさまざまなテーマを追いかけている人がいるため、それぞれのテーマの旬の話題などが自然に入ってくるのも面白いところです。
この仕事に取り組んでいて驚くのは、研究段階だと思っていたものが、数年すると想像以上の勢いで進展しているケースがあることです。だからこそ、新規事業として芽が出るかなり前の段階から始めないと、事業化の先駆けになることはできないのだと肌で感じています。形になるまで時間が掛かる業務ではありますが、自分が当部署にいる間は少しでも多くの情報を集めて事業化に向けて前進させられるように、業務に励みたいと思っています。

Holidays休日の過ごし方

K-POPアイドル好きの仲間たちと、都内のスタジオを借りてK-POPのコピーダンスで汗を流しています。ダンスの後は、韓国料理(サムギョプサル等)を食べに行くのがお決まりのパターンです。韓国に行きたいとも思っていて、今はどんな行程で行こうかと模索中です。